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生と死の教育 [知識書]

生と死の教育

生と死の教育

  • 作者: アルフォンス・デーケン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本
 
◆んー。言葉は易しいんだけどある程度の年齢いってからのがいいかもしれないです。自分でものごとを考えられるようになってから読みなさい。
「生きる力」教育の現場におられる先生がたには必読、だと思う。
 
お勧め度
★★★☆☆(ただ、その後さまざまな本への発展材料にはなったのでそういう意味では★五つ。まぁ、薄い本なのでもともとそういう目的なんだろか。)
 
 
管理人の卒論に使われた本。
デス・エデュケーションのすすめみたいな本か。
 
※デス・エデュケーション
「死」にアプローチした教育をすることによって、生の意味を確かめるというもの。具体的には遺書を書いてみるだとか、ペットの死について考えるだとかです。(レベルとかあるのでこの書き方だと語弊あるけどね)
 
別に宗教的な本ではなく、内容は至極まっとうです。
というか「生きる力」教育がなされているなら、これはある意味教科書です。
 
まぁ、前述したようにこの本自体は「キュブラー・ロス」だったり「エーリッヒ・フロム」の紹介(特にロス)な感じなので「この本が」ってのはあんまない。
 
でもまぁ、ロスの著書が簡潔にまとめられているので、そういう意味では使える。
 
ロスはターミナルセンター(死際の患者のみで構成される病院)で働くカウンセラー(?)として基本的に経験で物を書く人です。
ロス氏の有名な著書には「半分あっち側の人間に必要なこと」、「半分あっち側の人間が必要なこと」が経験に基づいて書かれています。
 
※「半分あっち側」とは管理人の言葉。無礼なのは承知だが、その状態の人への尊敬語を僕は知らない。
 
そうしたロスの経験をエデュケーションとして必要性を説くのがデーケン氏である。
 
というより、そうした教育はドイツなどではすでに行われているので、そういった教育を日本で薦めるのがデーケンというべきかな。
 
他、デーケンのオリジナルとしては「ユーモア教育」があります。
死とユーモアってなんかあわなくね?
って思うかもしれませんが、笑うことの大切さ(というかチカラ)を彼は説いています。
 
んー。いろいろ書いたけどやっぱこの本はベースかな。
死生観入門みたいな?
これ読んで、次はロス読んで、、、
スピリチュアルかフィジカルかに分かれてください。
 
そんな感じだお。
 
 
あ、あと「小さな死」は感銘を受けた。
 
「ひとはいずれくる大きな、本当の死の前に小さな死をたくさん経験しておくべきだ。小さな死とは誰かの死であったり、失恋であったり、挫折である。小さな死とはある種の喪失体験である。」(←超うろ覚え)
 
俗にいうアイデンティティ・クライシスってやつ。
涙の数だけ強くなれるさってやつともいう。

エントロピーの法則 [知識書]

エントロピーの法則―21世紀文明観の基礎 (1982年)

エントロピーの法則―21世紀文明観の基礎 (1982年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1982/11
  • メディア: -

◆まぁ、知識書の類は年齢うんぬんより「その知識を欲しているか否か」だよね。

この本はちょっと難しかったような気もしますが、熱力学第二法則を知らない状態で読んでも大丈夫なようになってます。

どちらかというとサイエンスよりもエンバイロメントな話です。環境の話

 

おもしろかったのは1982年に書かれたこの本が20年後のことをかなりあてていたということ。

言い方を変えれば、1982年当時ダメだとわかっていたことを人類は20年の歳月をかけて拍車をかけ続けたといういこと。

 

エントロピーとはこの本的な解釈をすれば

破壊したものは治らない。

消費したものは戻らない。

 

ということである。

読んだひとは多分にラディカル・ヒューマニスト(ちょっと極端に自然大好きな人間)になると思います。
思いますが、正しいのはいまの世界ではなくこの本で、エネルギーは戻らないということを念頭においたうえでありがたく使うものだと僕も思うのだ。
自然破壊を理論的に読みたい人は一読あれ。

名前と人間 [知識書]

名前と人間

名前と人間

  • 作者: 田中 克彦
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 新書
 
ネーミングストレスだとか、名づけにストレスを感じる親御さんたちへ贈る
 
お勧め度
★★★☆☆
 
大学時代に死ぬほど精読させられた本。
この本の関連書を「死ぬほど読んだ」わけではなく本当「この本だけを」精読しまくった。
薄い本だからよかったものを・・・。
でも一章ごとにレポートはちょっと・・・。
まぁ、そのしごきのおかげでその後のレポートテクがあがったのでいまは感謝してます、先生。
 
私情が入りましたが、世界中の名前資料として使える本です。
名前だけでなく、そうした名前のつけられた環境、理由なども書かれていてまさに「名前と人間」な感じです。
 
悪魔ちゃん事件」(子どもに悪魔という名前をつけて問題になった)について論じられるとこがあるのですが、悪魔という名前はモンゴルでは普通につけられるし、昔の日本でもそういう類の名前は珍しくなかったというのが新鮮な驚きでした。
発想の逆転ですね。
 
で、管理人はこの本でイヌイットに興味を持つにいたる・・・。
複数の名前をもつものだとか、名前の継承だとか、男女の名前だとか、本当名前について幅ひろい知識が得られます。
名前というものは、人によっては意識しないようで結構してしまう(例えば母親と同じ名前の女の子は彼女にしたくないなぁ・・・とか)ものなのでこれを機会に一読はいかが?
 
レポートのために10回も精読すれば
・・・正直名前なんてどうでもよくなりますよ。(小声)
 

ソフィーの世界 [知識書]

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

  • 作者: ヨースタイン ゴルデル
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 単行本

◆アトガキからの引用(うろ覚え)
「少し難しいかもしれないが、この本は是非主人公ソフィーと同じ14歳のときに読んで欲しい。」
ぶっちゃけ大学生が読んでも難しい部分があると思いますが、難解な本に読み慣れてない人はいつ読んでも多分難しいです。
僕も二回三回読み直しました。

表紙の淡い感じの絵も好きであのトーンを真似た絵をかいたこともあります。

お勧め度
★★★★★

児童文学、、、か哲学書の金字塔「ソフィーの世界」。
読んでない人は正直人生損してますと思います。

驚くという才能を持って「彼もしくは彼女」と哲学の世界へダイブしてください。
作者がもと先生であり、また哲学の入門書というだけあって、「読みやすさ」にかなり心配りしてあるのがわかります。(でも難しい)

ソフィーの世界よりも難しいかもしれませんが、哲学者50人のプロフィールと考えを簡潔にまとめた哲学者ハンドブックみたいな便利な本があるので合わせて紹介しておきますネ。
「ソフィーの世界」から離れますがこの本は使えますよ!

哲学思想の50人

哲学思想の50人

  • 作者: ディアーネ コリンソン
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本


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